宇部オルガンハウス

-Digital Organ-

----Nord Clavier C2 combo organ----
スエーデンの電子鍵盤メーカーNord Clavoir社の最新型のコンボオルガンです。
コンボオルガンとは回転磁気円盤を音源とするハモンドオルガンをルーツとする
電子オルガンであり、サイン波合成音を備えた舞台用電気/電子オルガンです。
名器ハモンドB3は61鍵盤2段と25鍵ペダル鍵盤を持ちスライド式の音色混合を
16'-1'の9個のドローバーで可能にし、更にレスリー回転スピーカーで高低速回転する
独特の全方位音場は電子楽器の中で唯一歴史に残るVintage Organの地位を確立した。

Nord/C2はこれを完全にデジタル化したもので、ドロウバーまでもLED+ボタン化して
可動部をなくし、本体わずか15KGの可搬型に仕上げて家庭用ステージ用に便利だ。
しかも、B3の音色に加えて、21ストップのパイプオルガンと2種のトランジスター
オルガン=デジタルでない昔の電子オルガン=の音色も内蔵し、切り替えて演奏できる
お得な楽器だ。
純正27key-pedalはバッハの全オルガン曲が両足爪先踵でストレス無く演奏できる。
バッハのオルガン曲の楽譜で必要上限キイがD2であることを確かめた。
この点は25keyしかないB3やその他の電子オルガンペダルより決定的に勝っている。

Jazz OrganistとClassic Organist双方に朗報の小型車で運べる大オルガンである。
今後は出張オルガンコンサートはもとより、Jazz Bandとの共演も可能だ。

MIDIを介して、1000音色のRoland/SD90音源と、各種合唱音色を備えた人声変換用
Roland/Vp-7を併用すれば、ベートーベン第9からバッハマタイ受難曲を独りで歌い
独奏伴奏演奏もできる夢のシステムが構成できている。

パイプオルガンやどんな管楽器も「正弦波の楽音」を発する事は物理的に不可能だが、
電子技術が始めてそれを実現し、今や全デジタル楽器の音色として不可欠となった。

写真に示すように北欧家具のような小粋なサイズでペダルも自由に動かせる。
Roland/PC-70-49鍵MIDI-KeyBdをC2にマウントするため自家製の補助架台を作った。
C2のトップの操作パネルを操作しやすいチルト=跳ね上げ式=鍵盤台になっている。
写真は跳ね上げた状態である。PC-70-KyBdはVP-7-ボコーダー用の鍵盤である。
(外部音源としてRoland/SD-90には2口のMIDI-in/outがあり、pedalとManualと
別々の半固定MIDI-out-chをもつNord/C2+27k-pedalシステムには適している。)

このオルガンは内蔵スピーカーはないので、4chのパワーアンプを自作し、4台の
2wayスピーカ(Tannoy & Onkyo)で鳴らしている。レスリースピーカーへの標準
11pinとHigh Level Line outも備えているので本格的なRotary 効果が期待できる。

---デジタルオルガン新規導入の理由---
30歳台から、開発実用化してきた61鍵2段+32鍵ペダルをもつ自家製電子オルガン
を今春解体廃棄したのでそれと同等に近いNord-C2+27key-Pedalを約60万円で
購入し、せっかくの演奏経験で培ったオルガニスト資質?を維持発展し、当家を
訪れる音楽家や愛好家にも試弾や演奏会の楽しみを提供したいからである。

 本命のバッハに加えて、発展進化するジャズやラテンなど民族音楽や交響管弦楽や
声楽を含む歌劇や宗教合唱曲などを私も楽しんで来た。デジタルならではの素晴ら
しい電子音の世界は、現代の音楽世界に無視できない分野を開いた。ピアノやパイプ
やアコーデオンなどのAcousticな音とならんで電子音楽は現代の音楽的教養として
不可欠であり、古典音楽至上主義の問題:経済性と音楽の普遍性を補うものと思う。

==Nord/C2 combo organ 仕様==
 一般に電子楽器は余りにも機能が多種類で操作項目も階層構造が多岐で分りにくい。
マニュアルも各社工夫を凝らしているが文学表現の限界があってやってみないと謎が
解けない。そこで、演奏上何とか使いこなせるよう独自に整理してみた。

ドローバー音色
**ハモンドB3(回転磁気歯車式正弦波合成音色)オルガンモード**
  Great&Swell(SUB=16'  SUB3=5-2/3'  Fund=8'  2nd=4'  3rd=2-2/3'  4th=2'  
                              5th=1-3/5'  6th=1-1/3  8th=1'   )
  Pedal  (Sub/Pluck(attack level with shift key)  Fund/Release(time with shift key)

**VX(1960年代のVox organ=矩形波変調式音色)オルガンモード**
  Great(16'  8'  4'  2' Mix-IV=1'+2/3+1/2+2/5+1/4 nc nc sq-wave saw-wave)
  Swell   (16'  8'  4'   Mix-II=2-2/3'+1-3/5'  Mix-III=1-1/3 +1'+2/3'   nc nc 
                 sq-wave saw-wave)
  Pedal  (Sub/Pluck(attack level with shift key)  Fund/Release(time with shift key)

**FARF(Farfisa organ=ブザーのような鋸歯状波変調式音色)オルガンモード**
   Great&Swell(Bass16  String16  Frute8  Oboe8  Trumpet8  String8  Frute4 
                               String4  [2-2/3]=8'+4'+2-2/3')
   Pedal  (Sub/Pluck(attack level with shift key)  Fund/Release(time with shift key)

**パイプ(Baroque Pipe Organ)オルガンモード**
   Swell  (Fugara8  RohlFrote8  Principal4  SpitzFlote4 Nasat3  Frute2
                                 VoxSeleste sharf-II III Oboe8)
   Great  (Principal8 Gamba8  Gedackt8  Octav4  RohlFlote4  Qvinta3  Octava2
                  MixturIII-IV  Trumpet8)
   Pedal  (Sub/Fagot8  Gedackt8) 
   Coupler  (--speak-KB/play-KB--   Ped/Gr-Low=F3  Sw16/Gr  Sw/Gr  Sw16/Sw
                     Sw4/Sw  Sw/Pd   Gr/Pd)

効果音調整
 **Delay**(山彦や教会やトンネルのエコーの効果)
     Tap/Tempo-SW  Tempo-dial  Feedback/Swell(1or2)-SW  Amout-dial On/Off

    **Reverb**
     Amout-dial  Hall/Stage or  Hallsoft / Stagesoft-SW  On/Off

    **Amp Emulation**(B3が真空管アンプを使ってガリガリ音を出していた真似)
     Speaker model select-SW   Drive-dial

    **Rotary effect**(レスリー回転スピーカーの模擬効果)
     Slow/Stop/Fast-SW  Stop mode-SW

内蔵オルガンモデル選択
    ORGAN MODEL-B3/Vox/FIRF/PIPE select-SW 

ペダル音源選択
 Organ Model Synth-Bass-SW(Pipe Organ Mode 以外 with shift key)
    Ogan-model選択がB3の時は、B3と同じく正弦波の16’や8’のBass音が
 ドロウバーで夫々選択加減できるのが基盤となっている。

グレート鍵盤(下鍵盤)分割/split(下鍵盤の左部分でペダル音を手で弾く)
    Great Man-SW

ペダルアタック調整(コントラバスや打楽器のようなボンボン音を出す)
 Synth-Bass-SW選択中shift-sw押しながらペダル用ドロウバー操作
  Pluck=踏んだ瞬間のアタックの強さ
  Release=余韻の長さ

パーカッション調整(ピアノやギターや木琴のような撥音を出す)
    On-SW=Swell Kbのみ有効
 Soft/Normal-SW=パーカッション音量切り替え
    Fast/Slow-SW=パーカッションDecay切り替え
    Third/Second-SW=パーカッション高調波切り替え

プログラム利用(選択した音色や効果音やオルガンモデルを一括記憶/呼出す)
 Program/Menu-Value SW-UP/DOWN
    Program 番号表示LED=1-126 (126通りのオルガン音色設定が記憶できる)
    赤い色の Store-SW を2度押すと記憶される。
    LIVE1 & 2-SW=臨時のProgramとして記憶しProgram番号とは別に記憶される。
 電源を切っても消えずProgramとしてあとから登録もできる。

メニュー設定
**システムメニュー**省略

**MIDIメニュー**----menu#/Function name/Notes
 1.Swell-ch 1-16 default=1ch
 2.Great-ch 1-16 default=2ch
 3.Pedal-ch 1-16 default=3ch (pipe organ modeのみ変更設定可能:要改善)
  純正27k-KBの出力ch=3chに固定。MIDI-menuでは変えられない。要改善。別売が原因。
  C2 本体のペダル専用MIDI-inはch#に関係なくBass音を出す。オムニモードか?
 4.Local control省略
 5.Control Change mode省略
 6.Program Change mode省略
 7.Send CC省略
 8.Dump One省略
 9.Dump All省略

**サウンドメニュー**
 1.Treble horn level省略
 2.Base roter speed省略
 3.Treble horn accelaration省略
 4.Base roter accelaration省略
 5.Percussion fast decay省略
 6.Percussin slow decay省略
 7.Percussion normal level省略
 8.Percussion soft level省略
 9.Tone wheel mode省略
10.Percussion draw bar9 cansel省略
11.Key click level省略
12.Rotary model省略
13.Pipe pedal level省略
14.Pipe swell level省略

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===外部補助装置仕様====

**Roland/SD90デジタル音源装置**
内蔵プロクオリテイ音色数=1000/4-カテゴリ 32パート/128ボイス
reverb&chorus&equlizer+3system-Multi effects+Audio effects
Multi channel surround effect(9-algorythms) 
2-MIDI-IN&OUT 2-Audio mixer with mic-mixer
内蔵音源モード:
    GM2-mode   (classicl  Contemporary  Solo  Enhanced  Special)  音色名:省略
    Native-mode  (classicl  Contemporary  Solo  Enhanced  Special)  音色名:省略
    GS-mode  音色名:省略
    XGlite-mode  音色名:省略
(音色設定の保存はできない。電源切りで消える。外部シーケンサやパソコンで記憶させること。
この点がライブではつかいにくい。Desk top music用だから。改善が欲しい。
代わりに手持ちのRoland/SC33音源やYamaha/QY70を使えば電源切りでも記憶できる。)

**Roland/VP-7  Vocal processor**
内蔵コーラス音源=4(Female-choir  Kids-choir  Gregrian-choir  Jazz-scat )
マイク音声加工=3(Duet=2声ハーモニー 
          Trio1=3声ハーモニー=基本ピッチに1-octav上下を加える
          Trio2=3声ハーモニー=基本ピッチに1-octav上と2-octav上を加える)
Vocoder=(Vocoder1赤=金属的な声-R&B向き Vocoder2緑='80代popで早い曲、和音向き
     Vocorder3橙=新しい声-エレクトロやヒップホップ向き、モノトーンで和音はダメ)
                                ----付属のイヤーマイクでアカペラで歌いながら使う----
Variation選択(Mens&Female  Kids-choir Classic  Jazz-scat  Back-ground  Pop  Gospel)
                                 ----Select with Vocoder-SW-On ----
----これらの音色はKeyBdで選んだNoteで出る。独りの声を和音でも出せる。----
----Mic-dial  Harmony-dial  Ambience-dial でそれぞれの音量や効果を加減できる----
=========================(以上)===============================
このページは簡易マニュアルとして日常参照できるようやや詳しく紹介しています。