画像はARIさん提供

F3Hは、96年に発売された報道特需用カメラである。
その巻上げ速度は13コマ/秒を誇る。
シリアルNo.はH9600001−だと思われる。

<特徴と、通常モデルとの相違点>
@13駒/秒の高速撮影が可能。
Aミラーは、半透明ミラー(透過70%、反射30%)
Bよって、ミラーアップ機構は無い(当たり前ですけど)
C多重撮影不可。
D絞り込まれた状態がデフォルトである。通常モデルの絞り込みボタンは、絞り開放ボタンとなる。
Eレンズ絞りとカメラの露出計は連動しない。したがって、シャッター幕反射式絞込み測光(平均測光)にて撮影することになる。
F絞り優先オート時は、絞込み測光で撮影。
G緊急作動シャッターは、MD−4H使用時は使えない。
HファインダースクリーンはB型(マット)が標準装備。


<専用モータードライブMD−4Hの特徴>
@MD−4HはF3H専用であり、通常のF3と組み合わせての使用不可
A長尺フィルムバックMFー4やコマ速変換機MK−1は使用不可
Bデータバックは、高速巻上げにより、写込み文字が滲むため、事実上使用不能
C電源ターミナルも使用不可
DリモートコードMC−12Aと組み合わせた時は、露出表示の確認不可。但しレリーズ自体は可能
E前面の切り替えSWで、連続撮影を6コマで停止可能


取扱説明書は、F3H/MD−4Hが一冊に纏められている。

箱は、MD−4H/F3Hそれぞれの箱の他に、それを収納する大箱が付いている。